音楽業界はブラックで厳しい環境だった!事務員が限界に感じた理由とは?
音楽が好きでイベントに携わりたい!そんな気持ちから音楽業界(音楽ホールの事務員)で働き始めたものの労働環境はブラックでした。勤務時間は長く、人間関係の悩みから肉体的にも精神的にも疲労の限界がきていました。

 

「この状況から抜け出したいけど音楽業界から転職するのは難そう?」そう感じたことはありませんか?なぜキツイと感じるのか、転職するときにどのように考えたら良いのか、音楽業界にいた経験からご紹介させていただきます。

 

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なぜ、音楽業界がブラックで厳しいと感じるのか?

なぜ、音楽業界がブラックで厳しいと感じるのか?

労働時間が長い

事務員はイスに座ってパソコンをいじっていて楽そう・・・そんなイメージをもつかもしれません。しかし実際は電話対応や受付対応、事務作業に加えて当日のイベントの対応など多くの業務があります。基本は1日8時間勤務ですが、季節によっては朝から晩まで13時間近く業務にあたることもあります。

 

そのためイスに座ってゆっくりパソコンをいじる時間はなく、常に立ったり座ったり走ったりすることが多くあります。そんな時間が最長で13時間も続きます。加えて私が勤務していたホールは定休日がなく、休館日は年末年始の6日間のみでした。

 

現場任せの運営

なぜこれほどまでに忙しいのでしょうか?これは、2003年に出来た指定管理者制度という制度も関係しています。これまで地方自治体が行っていた施設の運営を、民間企業など他の団体が代わりに運営するというものです。つまり地方自治体にはないノウハウをもつ団体が運営することにより、市民の要望にきめ細かく対応できるのです。

 

これを聞くと良いことずくめのように思えますが、現場の職員は実質ホールそのものに雇用されており、運営団体の職員ではありません。そのため運営団体のノウハウは知るよしもなく、現場でその場その場で対応していく必要がありました。

 

音楽業界を辞めたくなる理由

音楽業界を辞めたくなる理由
長時間働くとはいえ、好きな音楽と関われるのであれば何とかやれる!私も入ったときはそう思っていました。しかし、実際は思わぬことに神経をすり減らしていきました。

疲れから人間関係が悪化

忙しい日が続くと、肉体的な疲労が溜まっていきます。そうなると人間関係にも影響していきます。私の職場の上司は、非常に感情の起伏が激しい人でした。他の職員がミスをすると影でその人の悪口をずーっと言い続けたり、酷いときには挨拶をしても無視されることもありました。

 

その上、困ったことにそれを見た後輩職員も、ミスを指摘された職員に対して同じような態度をとるという悪循環に陥っていました。人はだれでもミスをするものですし、職員全員でカバーできます。上司も普段はそのような態度をとらないのですが、疲れてしまうと精神的な余裕さえ奪われてしまいます。

 

見て見ぬふりをする支配人

肉体的にも精神的にも疲労が溜まると体調を崩したり、入院する人も出てきました。ところが私の職場の支配人は、「体調管理は本人の責任」とばかりに環境の改善に手をつけようとはしませんでした。当の支配人が日々何をしているかというと、イスに座ってパソコンを眺め、暇なときは居眠りをして、職場が忙しくなると機嫌が悪くなり、小言を言うことです。

 

そのため小言を言われるたびに「じゃあお前がやってみろ!」と何度も心の中で叫んでいました。また、支配人はよく理想のホールのあり方について言うことがありました。

 

特に音楽業界ではホールを地元の人たちに身近に感じてもらえるように、地域とのつながりを重視した取り組みを行う風潮が出てきています。しかし職員の現状に目を向けられない人が、理想のホールのあり方について言う権利はないと思います。

 

音楽業界に向いている人の特徴

音楽業界に向いている人の特徴

不規則な生活が平気な人

週休2日とはいえシフト制のため、まとまった休みはとりづらいです。特に人数が少ない職場では個人の希望は通らないと考えて良いでしょう。連続勤務の後に1日休みがあり、また連続勤務といった具合に休みが飛び飛びで入ります。私は正直なところ溜まった疲れが1日の休みでとれず、疲れが残った状態で職場に行きました。

 

しかしこのような状況でもへこたれない体力のある人、または疲れを解消するために遊んでリフレッシュできるバイタリティーに溢れた人もいます。そういう職員の話は聞いていて楽しいものでした。

 

人間関係に悩まない人

音楽業界というと、天才肌、一匹狼、空気を読まない、そういった人間が集まっているように思われるかもしれません。しかし実際そういう人間はアーティストなどの一握りの人間です。事務にあたる人間は真面目な人ばかりで、それゆえ周りとの関係に悩みがちです。例えばあなたが明らかに自分のミスではないことで怒られたとき、どうしますか?

 

おそらく自分のミスではないと反論するかもしれません。しかしそのミスが自分の先輩職員のものであったとしたら?そしてその場にその先輩職員がいたら…?果たして「私ではなく、あの先輩職員のミスです」と言えるでしょうか?こうした理不尽さに悩まないメンタルが必要といえるでしょう。

音楽業界の職場に求めるものとは?

音楽業界の職場に求めるものとは?

労働環境の改善

ここまで読んでいただいて、どうでしょう?みなさんの職場の環境も同じでしょうか?私の職場では、おそらく今まで「これが当たり前」「みんなが通ってきた道だから」と多くの人が思ってきたからこそ、状況が改善しないままなのだと思います。私も仕事をしながら「きついのは私だけではない」と自分に言い聞かせていました。

 

しかし、あるとき精神的な疲労から体調を崩したことで「やはり何かおかしい」と強く思うようになりました。音楽業界にいるとはいえ、私が働いているのは音楽業界の片隅です。そのため、他の職種の方からは「そんなことで根をあげるなんて甘い」と言われるかもしれません。しかしその厳しい環境を当たり前のものにしてはいけない、そう強く感じます。

 

まずは、同僚などが働いている環境をどう感じているのか?ヒアリングしてみましょう!私だけが厳しい労働環境と勘違いしているかもしれません。ただ、同僚も同じような考えであれば、直属の上司に相談してはいかがでしょうか?行動に移さないと労働環境が変化することはありません勇気ある行動が必要なときもあります。

 

音楽業界で身に付いた技術が転職に役立つ?

音楽業界で身に付いた技術が転職に役立つ?
音楽業界から転職を考えるときに一番不安に感じるのは「何かアピールできるものはあるのか?」ということではないでしょうか?特に事務は技術職とは違って資格化されておらず、転職活動の際に実績が分かりにくいということがあります。そこで、私がアピールできるのではないか?と思うものについて以下に挙げます。

 

コミュニケーション能力が向上

お客様の中には一見、わがままな方やすぐに感情的になる方もいます。私が入ったばかりの頃はお客様のペースに巻き込まれ、機嫌を損ねたくないがゆえにうっかり相槌を打ってしまい、後々トラブルになってしまったことがあります。そうしたお客様に対して相手のペースに巻き込まれずに丁寧な説明をして、時には毅然とした態度で応えることもあります。

 

根気よく丁寧に説明をすることで、最初は感情的になっていたお客様でも納得して頂いて途中でトーンダウンをする・・・ということもよくありました。このようにお客様が何を望んでいるのか、また要望を受け入れるだけでなく受け入れられない場合にどのように説明するのか、相手との対話が重要になってきます。日々、色んなケースの対話をしていることで、自然とコミュニケーション能力が向上していることに気付きました。

 

優先順位の判断力が高まる

繁忙期の忙しさをこなしているうちに身につくのは、なんといっても優先順位のつけ方です。繁忙期になるとホールの予約や利用の問い合わせの電話が多くなり、電話を切ってもすぐに電話が鳴ります。また電話対応している間に受付にお客様が来たりと、そんなときは何を優先するのか、すぐに判断する必要があります。そうした日々の業務のなかで自然と判断力が向上します。

 

また、受付対応中に複数のお客様がいらした際に、要件を聞いてすぐに対応できる場合はその場で対応し、すぐに対応できない場合は待って頂くなどその場で臨機応変に対応します。私の職場では人数が少なく一人で何件も対応することもあり、複数の物事を迅速に処理することが求められました。忙しい状況の中で多数の案件に優先順位をつけて対応できることは、大きな強みといえます。

 

体育会系の理不尽さを知ることで対応力が向上

厳しい環境の中で少人数で仕事をこなしていると団結力が高まります。その一方で、些細なミスや上下関係を乱すようなことがあると、それについて厳しく追及する、そんなことも起こります。しかし、この理不尽さを知っているということはそれに加えて身の守り方を知っているということでもあります。

 

そしてこの理不尽さはおそらく他の職場でも起こり得るものでしょう。これは自己アピールとは少し違うかもしれませんが、今後の新しい職場に移っても役立つものだと私は思います。

 

音楽業界からおすすめする転職先とは?

音楽業界からおすすめする転職先とは?

接客業

就職して最初のうちはお客様に振り回されることが多いです。しかしその要求に必死に応えるうちに、事務的な会話から日常的な会話、プライベートなことまで話せるようになります。また、「こういうことをやりたいんだけど、どうかしら?」という相談まで受けるようになります。

 

このような相談を受けるようになるまでが大変ですが、相手が何を求めているのか、また全ての要求に応えるだけでなく応えられない場合の説明の仕方などのコミュニケーションスキルは、接客業でも活かせるでしょう。

 

出版業

音楽が好きで入ったけど思った以上に仕事が地味で毎日同じ作業が合わない…そういう場合は何かを作り上げることが向いているかもしれません。その可能性の一つとして出版業いわゆる物書きがあります。音楽に関する出版物は書籍や雑誌など多岐にわたります。

 

音楽業界にいるからこそ見てきた世界、業界の未来を発信する。文章を書くことに抵抗がなければ、そういった形で自分の好きな音楽と関わる方法もあります。

 

まとめ

自分が得たもの、持っているものを過小評価せず自信をもつことです。私もやはり「地味な仕事をしてきたし、自分には何もない」そう思って転職を諦めていました。

 

しかし、自分が当たり前だと思っていたことが自分の宝であることを教えてくれたのは、悩みを聞いてくれた友人たちでした。この記事が、音楽業界で働き悩んでいるあなたの励みになれたら幸いです。

 

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