デザイナーの仕事はつらい!デザインの取り組む姿勢に悩み気づいたこと
私はデザイナーとして仕事をするなかで、いつの間にか膨大な案件数を抱え、時間に追われ、つらい日々を過ごしていました。その結果、丁寧にデザインに取り組む時間を失ってしまいました。

 

デザイナーとしてクライアントに歓びや感動を提供することを諦め、日々、機械的に案件を“こなす”だけになってしまっていたことに悩みました。本記事ではそのような私が悩み、考え、改善するために実践したことを紹介させていただきます。

 

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自己紹介

自己紹介
私は東京都内でフリーランスデザイナーをしている男性(29歳)です。日頃の主な業務内容はインテリアデザインですが、空間に関わるサイングラフィックから商業施設のディスプレイデザインまで多岐に渡り総合的に活動しています。

 

デザイナーを志した理由

幼少期からモノ作りや絵を描くことが大好きでした。大学進学の際には建築・空間のような、大きなものをデザインすることが出来ればどんなに楽しいだろうと思い、大学・大学院では建築学を専攻。大学在学中には世界1周旅行のため1年間休学し、世界の建築、芸術、文化、人々の生活を実際に体験しました。その経験から、これまでの価値観に大きな変化があり、その後の生き方の指針になっています。

 

卒業後は大きな仕事の機会を得やすいと考え、国内最大手の内装デザイン会社にデザイン職として就職。主に大手企業案件を担当しました。そして、入社3年目に自身の担当物件が竣工した後に独立、デザイン事務所を設立しました。

 

企業のデザイナーとして働いて感じたこと

企業のデザイナーとして働いて感じたこと
社会人として働いていると当然のことですが、理想と現実の間の大きなギャップに悩むことがあります。特に、デザイナーのなかには社会の課題に対する問題意識やその解決へのこだわりに並大抵ではない情熱・理想を持って仕事に取り組んでいる方が多いため、感じるギャップは他の職種と比較しても大きなものになりやすいことが特徴ではないでしょうか。実際に、会社員時代のデザイナーの同僚の多くも同じようなギャップを日々感じながら働いていました。

 

思い描いていたデザイナーとしての理想

私はデザイナーとして、クライアントと密に関わり、共により良いモノを生み出したいと常々考えていました。さらに社会の課題解決やメディア等で話題になる先進的な仕事に携わり、担当デザイナーとして社会に対して提言しながら仕事をすることを目標としていました。

 

私の描いたスケッチが実際に完成し、クライアントを感動させられると思い込んでいましたし、何よりも「企業のデザイナーにはデザインという一つの行為にじっくりと集中できる環境が整っている」と考えていました。

 

企業のデザイナーとしての現実と悩み

限られた時間や与えられた条件の中でこだわるポイント等を見極め、デザインを納めることが当然、プロフェッショナルに求められる基本事項です。しかし、そのデザイナーとしての基本事項も遂行出来なくなるほど私の中で大きな悩みとなったのは、以下の3点でした。

 

1デザインをする時間が無い!

抱える案件数の圧倒的な多さから、一つの物件に対して納得のいく十分なデザインの時間とクライアントとの密なコミュニケーションがとれませんでした。ただ業務をこなすだけの毎日を過ごし、とても悔しい思いをしました。また、日々のデザイン活動の糧となるような美術鑑賞や実際の空間体験等の余暇の時間がとれないことにもストレスを感じました。

 

2デザイナーとしての個性はいらない!

企業のデザイナーには個性が表現されたような独創的なデザインや質の高いデザインが求められるのではなく、あくまでも低価格かつ他物件の真似事を求められることが多いです。オリジナルでデザインするのではなく、著名なデザイナーや他人が作ったものをなぞるだけの仕事に疑問を感じました。

 

3気付けばデザイナーではなくなっていた!

大手のデザイン会社に勤務していたため、専らの業務内容はクライアントからの要望をヒアリングし、その情報を下請けのデザイン会社に流すだけの仲介業でした。

 

毎日、一人でたくさんの案件を同時にこなす中で、デザインする時間をとることが出来ず、気付けば下請け会社に丸投げをしてしまい、「実際に手を動かすデザイン」を行わない働き方になっていたことにとても悩みました。

 

なぜ、デザイナーの仕事がつらいと感じるのか?

なぜ、デザイナーの仕事がつらいと感じるのか?
デザイナーにはリサーチやスタディ等、表面には見えてこない泥臭い仕事も数多くあります。しかし、そのような泥臭い仕事こそがデザインにとって最も大切なプロセスであり、楽しくやりがいのあるものです。時間に追われ、泥臭い作業も出来ず、クライアントからの情報を伝言ゲームのように下請け会社に伝達するのみ。

 

毎日の業務を機械的にこなしていくだけでは、デザイナーとしての自分自身の存在意義さえも疑問に感じてしまいます。これこそがデザイナーとして働き続けることに対してつらいと感じてしまう大きな理由です。

 

「なぜ、デザイナーになりたかったのか?」を考える

「なぜ、デザイナーになりたかったのか?」を考える
デザイナーの仕事を続けることが辛くなれば、まずは「なぜ自分はデザイナーになりたかったのか」を初心に戻って考えてみてください。そうするとそれぞれの思うデザイナーとしての仕事の本質に気付くことが出来るはずです。

 

私にとってデザイナーの仕事の本質は「クライアントの一番近いパートナーとなり、デザインしたコトやモノを通して歓び・感動を届けることである」とその時に改めて気付くことが出来ました。

 

デザイナーを続けるべきか否かを考える

デザイナーとしての仕事の本質に気付くことが出来た方は、どのような形でもデザイナーを続けることをおすすめします。現状の環境で仕事に対する取組み方や考え方を少し変えるだけでも良いですし、別のデザイン会社に転職、もしくは独立しても良いです。

 

デザイナーを辞めてしまう方のほとんどはデザイナーという言葉の響きだけに憧れているのであり、デザイナーの仕事の本質や続けるかどうかを考える前に辞めています。自身で気付いたデザイナーの仕事の本質に沿った行動を起こせば、デザイナーとしての仕事に自信を持って取り組むことが出来るようになります。

 

悩みを改善するために小さくても行動を起こす

悩みを改善するために小さくても行動を起こす
デザイナーを続ける決意をした私が実際にどのように悩みを改善したか、具体的な経験談を紹介いたします。私は先に述べたような悩みを抱えましたが、気付きを得た後はとにかく行動に移すことが重要だと思い、独立してデザイン事務所を設立することに決めました。

 

企業のデザイナーでは出来なかった、プロジェクトの始まりから終わりまで、クライアントのパートナーとして密に寄り添い、提案を行う環境を作るためです。

 

信頼できる人に相談しチームを作る

独立するにあたり、まずは周りの環境を整えることから始めました。大学時代の友人に独立の相談をし、ビジネスのパートナーシップを組みました。その友人はIT業界の大手企業に勤務後、WEBアプリケーション等の調査・開発を行う会社を起業した起業家です。

 

友人に相談した理由
それぞれが異なる分野のプロフェッショナルで構成されるチームは、新しいものを生み出せると考えたから

 

既にパートナーが関係を構築しているコミュニティに参加することで、新たな顧客への営業の手間が省けると考えたから

 

そして、独立後の初めての仕事はこのパートナーとともに納めることが出来ました。

 

自身のデザイン事務所の強みを作る

自身とは異なる分野のプロフェッショナルとパートナーになることで、私のデザイナーとしての個性や強みを新たに作ることが出来ました。現在は、WEBアプリケーションのサービスとリアルな空間を関連づけた新しい体験やサービスを提案出来るようになり、この強みを活かして、仕事の幅を大きく拡げることに繋がっています。

 

自身の裁量でプロジェクトを推進できる規模を維持する

計画の始まりから終わりまで、自身がデザイナーとしてクライアントと密に関わるために、チームの人数は増やしすぎないように最大でも6名とし、受注する仕事の量も現在の身の丈にあった数を意識しています。そうすることで、1つ1つのプロジェクトに全力で臨むことが出来るからです。

 

独立後の新たな仕事の悩み

独立後すぐには個人としての実績も無ければ、社会的な信用も無い状態から始まります。そのような状態ではたとえ先進性のあるデザインを提案出来ても、それに対して正当な評価をしてもらえないことが多いです。しかし、クライアントとの対話を丁寧に重ね、信頼関係を築きながらプロジェクトを推進すれば、自ずと信用は生まれ、それは大きな悩みではなくなります。

 

また、専門分野の異なるメンバーでチームを組むと、感覚の違いから意見の食い違いが生まれることも多いです。そのような場合でも相互にコミュニケーションをとることが出来る環境を作っているため、以前のような悩みは感じることはもうありません。

 

まとめ

デザイナーの仕事の醍醐味は、クライアントと密にコミュニケーションし、アイデアを考え、自らの手を動かし、設計したものが実際の形になることです。
仕事が辛く、悩んだ時は「なぜ自分はデザイナーになりたかったか」を冷静に考える時間を必ず作ってください。これからデザイナーとしてどのようにデザインに取り組むかの指針が見えてくるはずです。

 

また、考えた後は、小さくても行動に移すことが重要です。たとえ1人では困難なことでも、同じ志を共有できるチームを組めばほとんどのことは成し遂げられます。クライアントやプロジェクトチームと密にコミュニケーションをとることがデザイナーとしての悩みを改善する最も近道であることに気付きました。

 

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