保育士の人間関係に疲れた
保育士は女性と関わることが多く人間関係が大変だという相談はよくあります。ただ、保育士として働いてみないと分かりませんよね?
今回、保育士として5年目を迎える東田(仮称)さんからの相談内容をご紹介します。

 

東田さんは、「保育士の人間関係に疲れたので・・・仕事もオーバーワークで限界です」と相談がありました。私も育児を手伝っていますが、イヤイヤ期になると大変です。
「家の中を走るな!」といっても、「イヤ!」といって子供は関係なく走り続けます。

 

ましてや他人の子を育児するのは考えられません。子供が好きだといえ、保育士は素晴らしい職業だと思います。ただ、子供が好きというだけでは続けていけない過酷さもあるようです。
そんな東田さんの事例をご紹介させていただきます。

 

保育士として社会人デビュー

保育士として社会人デビュー
私は高校を卒業してから、保育系の専門学校に入りました。
専門学校生活はとても楽しく、2年間で3回保育園に行き、子どもたちと触れ合ったりする機会がありました。

 

先生として子どもたちの前で絵本を読む実習のとき、とても楽しい時間を過ごすことができました。
そのため、卒業後に保育士として働くのが楽しみな気持ちのまま就職を決めて卒業しました。

 

保育園はわたしの実家から車で1時間ほど離れた場所にありました。
保育園の近くには彼氏の自宅があったので、就職を期に彼とアパートでの同棲をはじめました。

慣れない二人暮しや、慣れない仕事ということもあり、体調を崩したり、ストレスも限界になっていました。そんな時、彼氏や同僚の支えがあって、なんとか乗り越えることができていました。

 

保育士の業務が激務のなか、心のよりどころであった園長に異変が・・・

園長に異変
働き始めて数ヶ月したある日、朝出勤すると園長先生が子どもの保護者に怒鳴られていました。
その保護者は、私が働き始める前から些細なことでもクレームを言ってこられる方でした。
いわゆるモンスターペアレントです。
園内には、その保護者の対応マニュアルがありました。

 

その保護者は2人の子どもを園に通わせていましたが、私はどちらの子も担任を持っていませんでした。ただ、なぜか嫌われていたようで挨拶をしても完全に無視され続けていました。

 

怒鳴られていた内容は「園長がわたしのことをバカにしている」とのことでした。
園長は若い方だったのですが、とても落ち着いていて悩みがあるとなんでも聞いてくれました。
もちろん、人のことをバカにするようなことは一切言わない人でした。

 

しかし、その保護者の怒りは収まらず、登園してきた子どもたちも怒鳴り散らすありさまでした。
子どもたちも、その保護者をみて怖がっていたので、慌てて理事長を呼び出して対応してもらいました。

 

結局、保護者は怒りが収まらないまま帰り、園を出る時に扉を叩いていったようで思い切りへこみができていました。
保護者が帰ってから、園長は理事長と今後の保護者への対応を話し合っていました。
まだ朝一なのに、園長は物凄く疲れた表情をしていたのを覚えています。

 

その日の昼頃、子どもたちを寝かしつけたあと、連絡帳の記入をしていました、
すると園長が部屋にやってきて「体調が悪いので帰らせてもらう」と言って帰っていきました。
とても慕われていた園長だったので保育士みんなが心配していました。

 

次の日、園長は体調不良で休みでした。
詳しくは教えて貰えませんでしたが、しばらくはお休みするとのことでした。
園長が休み始めてから、いままで園長が対応していた事務仕事などを他の保育士で分散することになりました。そんな忙しいなかでも、園長に対して文句を言う人は誰もいませんでした。

 

園長が休み始めて約1ヶ月後、園長がうつ病を発症してしまったと連絡がありました。
そのため、「しばらく休まなければいけない・復帰できるか分からない」ことを聞かされました。
園長という立場上、相当なストレスを抱え込んでいたと思われます。

 

保育士の人間関係を疲れさせる園長代理とは

保育士の人間関係を疲れさせる園長代理
別の園で園長経験があるパートの先生が園長代理になることを聞かされました。
園長代理はよく話しかけてくれたりニコニコして雰囲気の良い人ではあります。
ただ、悩みを相談すると別の人に話したり、少し考え方が古いと感じることがある人でした。

 

園長代理は担任には入らずに事務仕事やお客さんの対応をしている事が多くなってきました。
そのため、私の業務も増え、いろいろな行事や記録を任されるようになり、毎日遅くまで残業することが増えてきました。

 

帰ってからも子どもたちの制作の準備をしたり、朝も勤務時間前に出勤して仕事をするという日々が続きストレスも限界がきていました。
そして、私は事務室に園長代理と2人きりになったときに「やることが多くてストレスに限界を感じています」ということを伝えました。

 

すると園長代理は「他の人はもっと仕事を抱えながら頑張っている。あなたなんてまだまだ楽な方だ」と言われました。
初めから仕事を減らしてもらうのは無理だということは分かっていました。
ただ、「優しい言葉をかけてくれるのかな?」と期待していたのですが・・・

 

予想外の言葉に驚いて「そうですよね、私なんてまだまだですよね」と園長代理の方を見ずに言い、涙を堪えながら事務室を出てトイレの中で泣きました。
また、「この園長代理と人間関係を構築するのは無理では?」とも考え始めました。

 

仕事なんだから頑張らなければいけないのは分かっているつもりでしたが・・・
「前の園長はこんなこと言わないよなぁ」と思うと、今の園の雰囲気が嫌で嫌で涙が止まりませんでした。
ちょうどその頃、彼と入籍することが決まり忙しくなってきました。

 

また、しばらく生理がきていないということが不安になり産婦人科を受診することにしました。

 

保育士のストレスを我慢し続けた結果、自然妊娠を諦める結果に

保育士のストレスを我慢し続けた結果、自然妊娠を諦める結果
「ちょっとしたホルモンバランスの乱れだろう」と軽い気持ちでしたが、産婦人科の先生から卵巣の病気のことを伝えられ、自然妊娠が難しいと言われました。
保育士として働いているので子どもは大好きです。
落ち着いたら子どもを授かることができたらと思っていたので、その日は泣きながら帰りました。

 

これから治療をしていく必要があり、急な休みで園に迷惑がかかると思い、園長代理にも病気のことを伝えることにしました。
最初は親身になって聞いてくれた園長代理でしたが、私が子どもを授かりたいことを伝えると・・・

 

急に態度を変え「まだ早いんじゃないか!結婚してまだ子どもを授かっていない先生もいるのに・・・順番を考えなさい!」と、黙っている私に対してとんでもないことを言ってきました。

 

一部の保育士の考え方ではありますが、「先輩よりも先に結婚してはダメ」といった園もあります。
まさか、私の働いている園でもそんなことを言う人がいたとは驚きました。
働き始めてまだ1年程でしたし、すぐに妊娠をするのはちょっと・・・というのはわかります。

 

しかし、妊娠できるかどうかわからない病人に対して、こんな暴言を吐く人が園長代理になるなんて・・・
しばらく話を聞いていましたが、最後は「もういいです。わかりました。」と言って部屋を出てしまいました。

 

今思えば「そんなこと言ってくるなんてマタハラだ!」と騒げば、良かったのかもしれません。
しかし、デリケートな問題なので人に相談しづらいので、そんな行動はできませんでした。
また、病気が発覚してかなり落ち込んでいたので、園長代理と闘う気力もありませんでした。

 

後日、園長代理からは謝罪がありましたが・・・

 

「どうぞどうぞ子ども作っちゃっていいから!」といった感じで、あまりのデリカシーの無さに呆れてしまいました。

 

いまだに子どもを授かることができていませんが、これからは自然妊娠を諦めて体外受精に切り替えていこうと思っています。もし妊娠できたとしても園長代理に報告したくはありませんが、園で働いているからには報告しなければいけません。
とても嬉しいことなのに嫌な気持ちにさせられるんだとモヤモヤしています。

 

予想はしていましたが、園長代理にしか伝えていない病気のことが他の保育士たちにも広まっていました。「子どもできないんだって?頑張ってね」と励ましの言葉をもらいましたが、素直に喜べるわけもありません。

 

園の子どもたちは可愛くて本当に大好きです!しかし、園長代理と出会ったことで、転職するとしても、保育士にはなりたくないと思っています。
また、「この園で働き続けてよいものか?」悩みは尽きません。

保育士が人間関係で悩んでいる人は多い!

保育士の人間関係で悩んでいたので、同じような悩みを抱えている方がいるのでは?と思い、ネットで調べることが多くなってきました。
「保育士 人間関係」とネットで検索指定見ると、検索結果は約8,680,000件・・・・上位に表示されている内容は全て人間関係の悩みでした。

 

そのなかで私の心の支えになったのがyahoo知恵袋です。悩んで悩んで誰かに相談したいときは、このyahoo知恵袋で質問をしていました。
質問というよりは慰めてもらいたかったといっても過言ではありません。また、私と同じような悩みを抱えている方を見て、その悩みに共感し、それがストレス解消に繋がっていたこともありました。

 

保育士です。人間関係に悩んでいます。

正直これ以上出勤したくないし生きたくないです。
朝起きて母に行きたくないと言ったら迷惑かけるでしょうか。母の前で泣きたいです。でも心配かけたくないです。
どうするのが正しいのでしょうか…やはり我慢してでも出勤するべきでしょうか。

 

保育士にまた戻ろうかどうか悩んでいます。3年前まで保育士として働いていましたが、職場での人間関係が最悪だったんです。

みんな誰かの悪口を行ったり、ない噂を流して人を陥れようとしたり、とにかく本当にここが子供を育てていく場なのかと嫌になってしまい退職しました。

今は保育士とは関係のない仕事をしていますが、もう一回だけ保育士をやってみようかなと悩んでいます。子供は好きなのですが、職場の人間関係が不安です。全ての保育園がそうでないとは思うのですが、、、復帰するべきでしょうか?? 復帰するに当たってのアドバイスがあればお願いします。

 

保育士の人間関係がすごく大変です。毎日ストレスの嵐。家に帰ってもグループLINEで悪口の嵐がやってくる。

仕事中でも嫌いな職員にはきつく当たる先輩。
それに加えて日々の保育の仕事。持ち帰り仕事は当たり前。書類の山。おたよりなど。
子どもは可愛くて大好きですが、こんな生活に耐えて9年。

年度末を機に退職しようと思っています。
ですが現在保育士が足りていないので、後ろめたさもあります。友人に保育園落ちたという話をされると心が痛みます。みんなは耐えて仕事をしているのに、わたしは逃げて弱い人間でしょうか。

まとめ

保育士は給料が安い割にオーバーワークということが目立っていますが、「人間関係」で悩んでいる方も多くおられます。仕事場で接する同僚や保護者の多くが女性のため、人間関係の構築が難しいといわれています。

 

東田さんは子供が大好きにも関わらず、園長代理と出会ったことで保育士という職を諦めつつあります。また、残念なことに、人間関係でストレスをため続け、身体に異変を起こしてしまいました。

 

病気の原因が「ストレス」であるならば、すぐに休職することをおすすめしました。
今の状況で働き続けても悪化する一方で、病気が改善されることが難しいからです。

 

これから長い人生のなか、まずは心身ともに正常な状態に戻すことが最優先課題です。
休職すれば、園長代理から陰口を叩かれるかもしれませんが、園は1つではありません。

 

東田さんが園長代理と人間関係構築をするのが難しいと判断すれば、園を変えることも選択肢の1つです。これから、東田さんには1人でも多くの子どもを成長させる役割を担っていただくことを期待しています。

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